天下の奇祭「西尾のてんてこ祭」!その特徴はお腰につけた大根?

てんてこ祭 日本旅
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愛知県の奇祭

西尾のてんてこ祭」、愛知県の南西部に位置する西尾市のお祭りです。西尾市は三河湾に面した温暖な気候の土地で、この気候を活かしたお茶の産地としてよく知られ、「西尾の抹茶」というブランドが高級抹茶として広く注目されています。

そんな西尾市のお正月を飾るお祭りが、「天下の奇祭」とも呼ばれる「西尾のてんてこ祭」。ここからは毎年1月3日に開催されるお祭りの今年の様子をご紹介していきます!

てんてこ祭

公民館に集う赤い男達

最寄りとなる名鉄西尾線福地駅から徒歩10分強、お祭りの拠点となっている熱池公民館にやってきました。お祭りの開催を知らせるのぼりが立てられており良いですね。

てんてこ祭

中を覗くと、いました。腰に大根を巻きつけた赤い男達が。この大根、なんと男根の形になっているのです!

てんてこ祭

西尾のてんてこ祭のシンボルといえば、なんといってもこの大根の男根。3名の赤装束の男達の腰にそそり立っていました。

立体的になかなか手の込んだデザインです。筋へのこだわりを感じる彫り方ですね。

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この男達が行列になって熱池の集落を練り歩き、熱池八幡社を目指して進んでいくというのがこのお祭りの見どころの一つ。準備が整ったようで、行列の出発地点へと男達が移動していきます。

行列が出発

出発地点に行列が揃いスタンバイ。

てんてこ祭

13時になり、いざ行列が出発しました!先頭の男性が塩を撒いてお清めをしながら、行列を先導していきます。

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赤装束の男達も続きますよ。前半の3名が腰に大根の男根を巻き付けています。この方々は年男なんだそうですよ。

てんてこ祭

真っ直ぐに進んでいく行列。

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と思ったら、太鼓の音に合わせ立ち止まりました。そして腰を前後に揺らしていきます!

てんてこ祭
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しっかり腰が入って前後に動かします。

何をイメージしているのか。独特な動きに目が釘付けになりますね。

そして軽快な太鼓の音が響き渡ります。この「てんてこ」という音が祭り名の由来なんだとか。

男達が運んでいる物品にも注目。こちらは出世魚のボラなんだそうです。

てんてこ祭
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神社に到着

行列より一足早く神社へとやってきました。鳥居前には公民館同様に大きなのぼりが掲げられています。

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鳥居にはしめ縄が張られ、門松代わりの竹が立ち、お正月の雰囲気ですね。

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それではまずは社殿にご挨拶。たくさんの方が初詣に訪れていました。

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そうこうしているうちに、行列が神社に到着。

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赤装束の皆さまも神社境内へ入ってきます。

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神社へ到着したら、まずはじめは神事から。祝詞奏上、お祓い等が進められていきました。

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神事が終わったら、境内でも「てんてこ、てんてこ」太鼓を鳴らし腰を振ります!

てんてこ祭
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このまま赤装束の3名は境内を二周しながら、時折てんてこてんてこ。

境内でも見せ場をたくさん作ってくれました!

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灰を巻く、松葉を投げ込む

お祭りのクライマックスは竹箒での藁灰撒き。この藁灰を撒くのは厄年の男達ですが、藁灰を被ると厄除けになるんだとか。それにしてもものすごい撒きっぷり!

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もう一つのクライマックスは、松葉の投げ込みです。松葉を社殿に投げ入れることで、豊作祈願になるんだとか。

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私も松葉をいただいたのでやってみました!(田んぼは持ってないですが…。地域の豊作を願って!)

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投げ入れられた松葉はこんな感じに。五穀豊穣が叶うと良いですね!

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熱池八幡社へのアクセス

・名鉄西尾線 福地駅より徒歩13分(名鉄名古屋駅から福地駅へは直通列車で54分)

毎年1月3日に開催される「西尾のてんてこ祭」。ぜひ天下の奇祭を体感しに来てみてください!

※その年の開催状況は西尾市観光協会のホームページでご確認ください

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この記事を書いた人

1991年、仙台生まれ。埼玉育ちの祭り好き。お祭りライターの髙橋佑馬(ゆまた)です。
山車・屋台が出て、お囃子を奏で合うお祭りが特に好き。お神輿が川や海に突っ込む、蘇民祭のような東北特有のお祭りも好みます。取材お祭り件数は400以上。 福島、埼玉、東京、愛知、三重、大分に居住経験あり。趣味は温泉・居酒屋巡り。ホヤ好き。日本の食文化も広めます。
お仕事(撮影、ライティング等)の相談はお問合せからご連絡ください。

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