マカオ・コタイ地区の「ブロードウェイフードストリート」
マカオ空港からも近い、マカオのカジノリゾートの中心地の一つであるコタイ地区。ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)やパリジャン・マカオ(The Parisian Macao)といった巨大カジノリゾートの立つこのエリアの片隅に、ブロードウェイ・フード・ストリート(Broadway Food Street)がある。

ブロードウェイ・フード・ストリートの歴史は比較的新しい。2015年にカジノリゾートを運営する「Galaxy Entertainment Group」によって開業された飲食店街で、夜市や屋台街を思わせるようなストリートに飲食店が立ち並んでいるのが特徴だ。

マカオ料理はもちろん、ポルトガル料理や広東料理、点心等を提供するお店がある中、今回は老舗料理店の「青洲林記(Cheng Chau Lam Kei)」へ入ってみることにした。

マカオビール二種を飲み比べ!
店内へ入ると、なかなかに落ち着かせてくれる雰囲気だ。天井でファンが回っていて、南国を思わせるような様相なのも心地が良い。

店員さんにメニュー表を渡され確認する。屋台風の炒めもの等をはじめ、この店舗では海鮮に力を入れているようだ。豊富なメニューに何を注文しようか迷ってしまう。

とりあえずビールということで、まず最初に注文したのがこちら。地元の「マカオビール(澳門啤酒)」だ。緑色の瓶に世界遺産の聖ポール天主堂跡が描かれたラベルが情緒を誘う。
マカオビールは1996年にマカオ在住のアメリカ人が立ち上げたブランドだという。当時のマカオはまだポルトガル統治下で、正に中国への返還前夜のタイミングでのことだった。そして現在では日本との繋がりがあるビールブランドでもあるのだ。というのも、2002年からキリンビールのグループ入りをしており、当時のキリンビールが有していた最新鋭の技術を提供されて今に至っている。
そんな歴史にも思いを馳せながら、コップにマカオビールを注いでみる。きれいな金色の液体に泡立ちよく泡が乗ってそそられる。飲み応えよく、すっきりしているのが暑いマカオに合っているようだ。

続いて白いラベルのホワイトエールも頼んでみた。こちらはその名の通り通常のマカオビールよりも液体も白みがかっている。飲んでみると、先ほどよりも小麦感を感じるフルーティーな香りがありおいしい。こちらもマカオの食事を進ませてくれそうだ。

緑瓶の通常版が暑いアジアの気候に合う軽快なエールタイプの飲み口とすれば、ホワイトエールはより香りを楽しむタイプだろう。マカオの食事との相性も良く、つい自然と飲み進めてしまった。
ちなみにマカオビールはどちらも一本25MOP(マカオ・パタカ)だった。
ビールに合うおつまみも注文
ビールが手元にあったら、頼まない訳にいかないのがおつまみだ。と、メニューと気になる文字を発見。「凉拌木耳」だ。
凉拌木耳とは、直訳するとキクラゲの冷製和え物である。広東料理や四川料理等でも人気の一品だ。おつまみに最適なので、まずこちらを注文してみた。
マカオからほど近い広州で同じメニューを食べたことがあるが、その時のおいしさを思い出しトライしたこちら。その時と同様にブリブリのキクラゲに爽やかな味付けでビールが進む内容だった。
なおこちらのメニューのお値段は38MOP(マカオ・パタカ)と比較的頼みやすいお値段なのもありがたい。

続いて頼んだのは牡蠣だ。海鮮を推しているお店ということで、食べてみたくなったのだ。選んだメニュー名は「即開新鮮生蠔・蒜蓉蒸」である。直訳すると、注文後に開いた新鮮生牡蠣のニンニク蒸しといったところだ。
少し時間が経ち、運ばれてきたのがこちら。大きな牡蠣にたっぷりのニンニクが乗せられそそられるビジュアルだ。牡蠣が蒸された海の香りにも惹きつけられる。
食べてみると口の中に広がる海の香り。そしてこの大きさなので食べ応えがある。いくつでも食べたくなってしまう内容だ。ちなみに一個30MOP(マカオ・パタカ)なので、いくつ注文するかはお財布と相談しながら注文したいところである(日本で食べるのとそんなに価格は違わないが)。

青洲林記へのアクセス
「青洲林記」の地図を以下から確認できます。
営業時間は12:00-翌2:30で深夜まで営業しているため、観光やショッピング、カジノで楽しんだ後でも立ち寄りやすいのが魅力です。ぜひマカオビールと老舗の味を楽しみに来てみてください!





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