新宿・花園神社のお祭り
東京都新宿区、新宿三丁目駅近くにある花園神社。関東三大酉の市の一つが行われることでもよく知られている神社です。毎年5月28日に近い土・日曜日に大祭が主に開催されており、二年に一度「表の年」と「陰の年」が交互にくるお祭りとなっています。毎年町会のお神輿は出ていますが、表の年にはさらに「本社神輿」と「雷電神輿」の渡御もあり必見なんです!2024年は表の年ということで、その2基のお神輿の渡御の様子を見ていってみましょう!
境内に並ぶ2基のお神輿
大祭当日の朝、花園神社の境内へとやってきました。社殿へとのびる参道には、びっしりと露店が並んでいて、お祭りの雰囲気がありますね!
参道を進み社殿前までやってくると、お神輿の担ぎ手の皆さまがたくさん。そして2基のお神輿もありました!向かって右が本社神輿、左が雷電神輿です。
高張提灯と役員の皆様が並び、記念撮影というシーンも。
そのまま9時45分の宮出に向けて祭典が執り行われます。挨拶の中では、コロナ等の影響から「今年が令和初めての本来の姿での神幸祭を行える」という話もありました。待ちに待ったという感じでしょうか。これは関係者の皆様も嬉しい日になりそうですね!
式典が終わると木槍りの奉納と一本締めが行われ、さあ宮出ですよ!
迫力のある宮出
お神輿の向きが社殿側から参道側へと反対に回され、担ぎ上げの時を迎えます。
本社神輿が勢いよく担ぎ上げられました!熱いお祭りの一日がはじまります。
高張提灯を先頭に、露店の並ぶ参道を抜けていきますよ。
鳥居までやってきました。ものすごい活気です!
続いては雷電神輿。こちらも力強く向かってきます。
担ぎ手の声が、参道いっぱいに響いていますよ。
さあ、鳥居を潜る雷電神輿。
朝からものすごい熱量です。大きな雷電神輿の宮出、これは大迫力!
この雰囲気がたまらないですね!
花園神社境内を出て、新宿の街中へとお神輿が繰り出していきますよ。
新宿の街を練り歩くお神輿
花園神社を出たお神輿は、まず新宿三丁目の方向へ。今年はこんなルートでの渡御となりました。
伊勢丹との共演の場面も。
都会で担がれるお神輿の光景も絵になりますね!
都会の喧騒に負けない、活気ある渡御が行われています。
またお神輿の前方では、お囃子も奏でられているんです。お祭りの到来を町々に伝える音色が嬉しくなりますね!
東京・新宿で毎年5月に開催される、花園神社大祭。二年に一度の表の年は、本社神輿と雷電神輿の渡御があり必見です。ぜひ来てみてください!
コメント