ハルビン氷祭り2025へ潜入!世界三大雪まつりを体験レポ。大阪城も登場

ハルビン氷祭り 世界旅

※本記事は2025年1月に現地を訪れた際の体験をもとにしています。最新情報とは異なる場合がありますが、ハルビン氷祭りの雰囲気や見どころを知る参考になれば幸いです。

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ハルビン氷祭りとは?

中国東北部の黒竜江省ハルビン市で毎年1月上旬から2月下旬にかけて開催されている「ハルビン氷祭り」。「さっぽろ雪まつり」やカナダの「ケベック・ウィンター・カーニバル」と並び、世界三大雪まつりの1つに数えられているお祭りだ。

吐く息が一瞬で白くなるマイナス20℃の世界が広がるハルビンで行われている氷祭り。会場を埋め尽くすのは、松花江(ハルビンを流れるアムール川最大の支流)から切り出された氷を使って造られた巨大な氷の彫刻や建造物だ。夜になるとこれらがライトアップされ、幻想的な風景が広がり訪れた人を魅了し続けてきている。

2025年の今回は公式発表によると過去最大規模での開催で100万平方メートルを超える敷地面積に、30万立方メートルの氷と雪が使われているという。

筆者がいつか来てみたかった「ハルビン氷祭り」。実際にお祭りの会場を歩くと、写真や動画だけでは伝わってこなかった壮大で非日常な空間がそこには広がっていた。

ここからは実際に現地で体験してきた「ハルビン氷祭り」の体験レポートを紹介していく。

ハルビン氷祭り
ハルビン氷祭りのエントランスにあるモニュメント

冰雪大世界へ入場

2025年1月10日。ハルビン氷祭りのメイン会場、冰雪大世界の入り口へとやってきた。冰雪大世界駅があり、こちらへはハルビン駅や市内中心部の中央大街駅から地下鉄一本で来ることができ便利なのもありがたい。

会場入り口に掲げられた温度計を見ると、気温はマイナス20℃を示している。凍てつく寒さではあるが、氷祭りへ行くことを考えると逆に期待を膨らませてくれる気温かもしれない。

ハルビン氷祭り

大きな雪だるまがお出迎えしてくれたのもなんだか嬉しい。

ハルビン氷祭り

さあ、エントランスへ。地下鉄で来た場合、最寄りの入り口は東口になり、この中でチケットを購入することができる。

ハルビン氷祭り

中へ入るとセルフのチケット売り場があった。成人票を一枚選び、アリペイで簡単に支払うことができる。なおチケット一枚は328元(約7000円、2025年1月のレート)だった。ちなみに私はTrip.comで事前にチケット予約をし、この機械で引き換えをしてチケットレシートを手に入れた。

Trip.comでのチケット予約はこちら

ハルビン氷祭り

チケットレシートを手に入れたら機械のすぐ横のゲートへ並ぼう。列に並ぶと、ほぼ待つことなく入場手続きは終わった。いよいよハルビン氷祭り、冰雪大世界の地に足を踏み入れられる。

ハルビン氷祭り

氷の建造物が立ち並ぶ

エントランスを抜けるとそこは、巨大な氷の建造物が並ぶ空間だった。色とりどりにライトアップされ幻想的な光を放つ氷の数々。圧巻な光景だ。

冰雪大世界

会場の真ん中にそびえ立つこの建造物は、2025年のハルビン氷祭りの開催テーマ「冰雪同夢 亜洲同心」を表現したシンボルタワーである。威風堂々とした姿に惹きつけられる。

冰雪大世界

会場の全体図はこちらの通りだ。亜洲同心タワーを中心に、四方八方に氷の建造物が並ぶ。「亜洲同心」は訳すると「アジアの心を一つに」という意味だそうで、このテーマに沿ってアジアの著名な建造物が氷で建てられているとのこと。早速見に行ってみよう。

ハルビン氷祭り

最初に出会ったのがこちらの正にアジアンな建物。タイ王宮だ。カラフルにライトアップされ美しい。

ハルビン氷祭り

かなり大規模に造られていて見応えがある。

ハルビン氷祭り

タイ王宮の隣には、隣国ミャンマーのシュエダゴン・パゴダがあった。実物同様に黄金に輝いていた。

ハルビン氷祭り

近くには、インドネシアのボロブドゥール寺院も。氷を多く積み上げ造られている。

ハルビン氷祭り

こちらはフィリピンのルソン島にあるセントオーガスティン教会だ。教会があるのは驚きだった。

ハルビン氷祭り

カザフスタンのゼンコフ教会の姿も。

ハルビン氷祭り

教会の次はイスラーム建築も出現。ドームがライトアップされていて美しい。

ハルビン氷祭り
ハルビン氷祭り

もちろん中国の建造物もある。北京のシンボルの一つ、天壇だ。世界遺産にもなっている、世界最大級の祭祀施設である。また左奥に見えるのは、韓国の南大門だ。

ハルビン氷祭り
ハルビン氷祭り

そして天壇の並びにあるのが、なんと大阪城。日本の建造物もしっかり造られているのだ。

ハルビン氷祭り

天壇と比べても変わらない大きさで造られているのがなんだか嬉しい。人気のフォトスポットとなっていた。

ハルビン氷祭り

細かいところまで掘り出して工夫されており、見応えのある作品だった。

ハルビン氷祭り

大阪城のすぐ隣には、マカオの聖ポール天主堂跡が。なかなかの迫力だ。

ハルビン氷祭り

大阪城とのツーショットも撮れた。ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」の如く、アジアを周遊している気分になれるのがおもしろい。

ハルビン氷祭り

この雰囲気はどこまで行っても見飽きることがない。ハルビンまで来た甲斐があったと思うものだ。

ハルビン氷祭り

お店も充実している

冰雪大世界の会場内は、お店も充実している。各所に飲食店が設置されているので、こちらで暖を取りながらご飯を食べることができる。

ハルビン氷祭り

ハルビン地域の名物だろうか。「東北鴨肉巻」を提供するお店も。

ハルビン氷祭り

あったかいお茶を出してくれるお店もあった。極寒の中でこれはありがたい。

ハルビン氷祭り

そしてもっとも目を惹いたお店がこちら。「天下第一大火鍋」だ。大火鍋という店名が興味をそそる。

ハルビン氷祭り

店内にあったのがこちら。文字通りの大鍋に驚愕。この規模感はさすが中国という感じだ。

ちなみに食べる時はこの鍋にダイレクトに行くわけではなく、手前に個人スペースで食べられるので衛生的にも大丈夫なはず…。

ハルビン氷祭り

またハルビン氷祭りの公式グッズを販売するお店もあった。こちらはお土産を購入するのに要チェックだ。

ハルビン氷祭り

遊べるスペースもたくさん

会場内には氷の建造物を見るだけでなく、遊べる氷のスポットもたくさんあった。こちらの氷かまくらは子ども連れの家族やカップルに人気でフォトスポットにもなっていた。

ハルビン氷祭り

お子さんが喜ぶ、氷の壁の迷路のような場所も。

ハルビン氷祭り

氷のスキーもお子さんに大人気だ。

ハルビン氷祭り

子どもだけでなく、大人が楽しめる巨大滑り台も。こちらは「スーパーアイススライド」と呼ばれる人気のスポット。500mを超える長大な氷の滑り台は、ハルビン氷祭りでしか体験できない貴重な場所で間違いない。

ハルビン氷祭り

マイナス20℃と極寒の世界ではあるが、たくさんの方がハルビン氷祭りを楽しんでいる。

ハルビン氷祭り

念願だったハルビン氷祭り。氷点下の中国で味わうこの経験は、現地に来て改めて他には変えられないものだと感じた。

ハルビン氷祭り

冰雪大世界へのアクセス、営業時間

・地下鉄2号線「冰雪大世界駅」下車、駅出口からすぐで「冰雪大世界」ゲートに到着
 (「中央大街駅」、「ハルビン駅」から乗り換え無しでアクセスが可能)

・営業時間:10:00〜22:00(最終入場21:30)

ハルビンの老舗ロシア料理店「塔道斯西餐庁(タトク)」でコースディナーを食べたおいしかった話もこちらで紹介しています!

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この記事を書いた人

1991年、仙台生まれ。埼玉育ちの祭り好き。お祭りライターの髙橋佑馬(ゆまた)です。
山車・屋台が出て、お囃子を奏で合うお祭りが特に好き。お神輿が川や海に突っ込む、蘇民祭のような東北特有のお祭りも好みます。取材お祭り件数は400以上。 福島、埼玉、東京、愛知、三重、大分に居住経験あり。趣味は温泉・居酒屋巡り。ホヤ好き。日本の食文化も広めます。
お仕事(撮影、ライティング等)の相談はお問合せからご連絡ください。

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