高鉄に乗ってみよう
中国では新幹線のことを高鉄(高速鉄道)と呼んでいる。年々、ものすごい勢いで中国全土での開業が進み、中国各地を短時間で移動できるようになってきた。高速バスや夜行列車で都市間移動をしていたのが過去の記憶となりそうである。
今回私は潮州料理を食べたいという目的から広東省にやってきた訳だが、その本拠地である潮州地域を目指し高鉄に乗ることにした。ゆっくりと移動し旅情を楽しむのも良いが、限られた滞在期間では文明の力を使わない手はない。
目的地である潮州地域は広州から見て東側にある地域のため、広州東駅から高鉄に乗るのがおすすめだ。
ということで、高鉄の乗車駅である広州東駅へとやってきた。

広州東駅へは地下鉄が便利
広州東駅へは地下鉄が2路線接続している。広州市内から向かう場合は、西門口駅や公園前駅を通る1号線が便利だ。1号線の終点が広州東駅なので、乗り過ごすことなく安心して向かえるのもありがたい。西門口駅から20分で着けるのも近くて嬉しいところ。
※西門口駅周辺の観光情報はこちらから
またもう一つの3号線は、広州白雲国際空港の機場南駅(ターミナル1)と機場北駅(ターミナル2)に直通していて、空港からのアクセスも簡単だ。なお40分程で駅間を移動することができる。

このような移動拠点となっている広州東駅だが、高鉄での他地域へのアクセスも良好だ。今回の目的地である汕頭駅やそのさらに東側の福建省方面、南側は深圳やその先ではなんと香港までもが高鉄の路線で結ばれている。
それでは地上に上がり、高鉄の乗り場へ進んでみよう。「广州火车东站(広州火車東駅)」と書かれた標識に沿って進めば辿り着くことができるので要チェック。

売店や飲食店を紹介。日系も
地下鉄駅を出て、高鉄駅側へとやってきた。高鉄が入るくらいなので駅舎は大きく、ショッピングセンターが併設されている。
途中でパン屋さんを発見。高鉄での旅のお供にパンを買っておくのも良いかもしれない。


スーパーも入っている。なんとこちらはイオンなのだ。日本と変わらぬ買い物ができ便利である。

飲食店も立ち並ぶ。高鉄に乗る前に腹ごしらえしておくこともできる。

なんとスシローまであった。日本食に恋しくなっていた場合は、ぜひ選択肢に。

いざ高鉄で出発
高鉄の広州東駅入口までやってきた。手荷物検査を受け、中へと入っていく。手前にはファミリーマートがあったので、こちらで飲料等を調達しておくのもおすすめ。

駅中には高鉄の発車時刻を伝える電光掲示板があった。私が乗るのは汕头(汕頭)行きの12:03発のものだ。列車番号は「D7186」と書かれている。

それでは改札へ進もう。私は事前にTrip.comでチケットを購入していたため、パスポートを係員に見せることで改札を通ることができる。改札を通る列がいくつかできるが、大抵右端か左端にパスポート対応の改札がある。特にチケットを見せずに、パスポートで列車に乗れるというのは異文化体験だ(ハイテクだとも思うが、管理社会でもある)。

改札を抜けたら、周りの皆さんについていけばプラットフォームまで向かうことができる。というのも中国の改札は、列車ごとにしか開かないため、皆さんの乗る列車が同じためだ。

プラットフォームへ上ると、すでに高鉄が到着していた。さあ、乗り込もう。

高鉄の中はこんな感じだ。日本の新幹線に似ている。

席にはコンセントがあった。これは旅の途中にありがたい。

それでは汕頭駅を目指し、3時間強の旅に出発する。
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