多摩川浅間神社のお祭り
東京都大田区の西側で、多摩川を挟んで神奈川県と面している田園調布地域。こちらに鎌倉時代初期の創建と伝わる、多摩川浅間神社があります。晴れた日には多摩川越しに富士山を望むことができる神社で、御祭神は木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)です。
多摩川浅間神社では、毎年6月第一土・日曜日に例大祭が開催されています。2024年、今年の例大祭は6月1、2日の二日間で開催されましたので、その様子を見ていってみましょう!
お神輿が次々にやってくる
お祭り当日の多摩川浅間神社へとやってきました。時刻は14時頃ですが、早速宮入を済ませたお神輿がありましたよ!
境内の神楽殿ではお囃子の演奏も。これはお祭りの雰囲気が上がりますね!
一本締めが行われ、さあお神輿が出発です。
あいにくの雨模様ですが、そんなの関係ない威勢の良い渡御をしていきます!
こちらのお神輿は、屋根が特徴的な親睦会八棟神輿。その意匠に目を奪われますね。
境内を出たら、露店の立ち並ぶ東急多摩川線沿いの道を進みます。
この活気、たまりません!この後も元気よく町々を進んで渡御していました。
まだまだ続く宮入
再び多摩川浅間神社の境内へ。15時を前に、今度は南町会のお神輿が登場です!
お神輿の到着に合わせて、神楽殿からは獅子舞がお出迎え。お囃子も鳴り響き、宮入を盛り上げます。
多摩川を臨む、境内内の見晴台でも担ぎますよ。
歌も歌い上げられ、さらに「どっこい!どっこい!」の掛け声も。たまらない空間ですね!
境内内を一通り盛り上げたら、いざ社殿へ。
どっこい!どっこい!まだまだ盛り上げていきます!
何度も押し戻されて、最後まで魅せてくれる南町会のお神輿。
そして無事に宮入が決まりました。やり切った後の一本締め、かっこいいですね!
露店もたくさん並ぶ
多摩川浅間神社の境内や周りの道路には、お祭りに合わせてたくさんの露店が立ち並ぶのも魅力なんです。
お祭りグルメの定番、焼きそばやたこ焼きを売るお店から、地元っ子に嬉しい遊べる露店まで目白押し。
射的等は景品を当てようと熱くなりますよね!子どもたちで賑わっていました。
また境内内は提灯が吊るされているのも見どころです。
暗くなってきて灯りがしっかり見えるようになってくると、映えること間違いなし。立ち止まって写真を撮っている方も多数いました。
アクセス
多摩川浅間神社へのアクセスは、東急多摩川線 多摩川駅南口から来るのが便利です。徒歩2分程で来ることができますので、チェックしてみてください。
毎年6月第一土・日曜日に開催されている多摩川浅間神社の例大祭。元気の良いお神輿の渡御を見にぜひ来てみてください!
※詳しい情報は多摩川浅間神社ホームページも合わせてご確認ください。
https://sengenjinja.info/
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