永登浦で飲んだ後はうどんで〆る。ソウルの繁華街で見つけた韓国式うどん

永登浦 うどん 世界旅
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韓国屈指の繁華街の永登浦

旅人の行き交う街、ソウル・永登浦(ヨンドンポ)。古くから漢江(ハンガン)沿いの交通の要所として発展してきた街で、現在も旅人を迎える多数の宿が立ち並ぶ。韓国の新幹線であるKTXが通る永登浦駅周辺にはホテルや民宿などが連なるが、合わせて繁華街が広がっている。旅に出る前の人、地元の人などがその盛り場で毎夜酒を求め、さまよっているのだ。

永登浦
永登浦駅前に広がる繁華街。飲食店は夜遅くまで営業し、カラオケなども立ち並ぶ。

酒を飲んだ後の〆に食べるものといえば、日本人だとラーメンやお茶漬けなどが頭に浮かぶだろう。韓国人も同様にラーメンやクッパなどを食べることがあるそうだが、うどんという選択肢もあるかもしれない。

韓国なのに”うどん”と思われるかもしれないが、韓国にも日本同様にうどんがある。カルグクスといった包丁で切った小麦麺のうどんに似た料理もあるが、まさしく”うどん(우동)”と名の付く料理もあるのだ。

ということで、永登浦で飲んだ後に繁華街で見つけた、韓国式うどん屋さんへ〆を求めて入ってみることにした。

韓国式うどんを注文

永登浦の繁華街で見つけたうどん屋さんの名前は「깡우동(カンウドン)」。繁華街らしく、夜だけ営業しているうどん屋さんだ。

永登浦 うどん

0時近かったが、店内へ進むとお客さんが入っていた。やはり韓国の方も夜の〆にうどんを求めることもあるのだろうか。

永登浦 うどん

席に着くなり、とりあえずビールを注文。運ばれてきたのは、韓国ビールの「CASS」だった。軽やかな飲み心地で、うどんを待つまでの間の喉ごなしに最適なビールだ。

永登浦 うどん

つまみもタンスユクやマンドゥなどあり惹かれたが、ここはぐっと我慢。そうこうしているうちに、うどんが運ばれてきた。

具沢山韓国式うどんがおいしかった

店員さんが運んできたのがこちら。スープをたっぷりの具材で埋め尽くしたうどんだ。真ん中にコチュジャンが乗っているのが韓国らしい。

永登浦 うどん

早速食べてみよう。日本の出汁うどんに近い味わいで、飲んだ後に嬉しい一杯だ。うどん自体は割と細めでツルツルといけるものだった。

うどんの上に乗る緑色の葉っぱは、セリである。韓国語ではミナリといい、様々な料理でよく食べられている食材だ。香りが立ち、うどんのおいしさに変化を付けてくれるのが良い。海苔も同様に、磯の香りを足してくれておいしい。

韓国ではおでんの具材として練り物がよく使われる。この練り物がたくさん入っているのもありがたいものだ。かなりの食べ応えがあり、飽きることがない。

永登浦 うどん

具沢山で味わい深く、永登浦での〆に最適な一杯のうどんだった。韓国での〆といえばラーメンやクッパが定番だが、うどんというのもおすすめかもしれない。

お店へのアクセス

今回うどんをいただいたお店「깡우동(カンウドン)」の地図を以下から確認できます。

営業時間は18:00-4:30(日曜日だけ18:00-3:00)で遅くまで営業しているため、観光の後の夜ご飯や飲んだ後の〆にも立ち寄りやすいのが魅力です。永登浦の夜を繁華街で楽しみ飲んだ後は、ぜひ韓国での〆うどんを選択してみてください!

Naver Mapで確認の場合はこちらから!

https://naver.me/GxkergIk
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この記事を書いた人

1991年、仙台生まれ。埼玉育ちの祭り好き。お祭りライターの髙橋佑馬(ゆまた)です。
山車・屋台が出て、お囃子を奏で合うお祭りが特に好き。お神輿が川や海に突っ込む、蘇民祭のような東北特有のお祭りも好みます。取材お祭り件数は400以上。 福島、埼玉、東京、愛知、三重、大分に居住経験あり。趣味は温泉・居酒屋巡り。ホヤ好き。日本の食文化も広めます。
お仕事(撮影、ライティング等)の相談はお問合せからご連絡ください。

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